~オンデマンド交通について理解を深める~

 このほど福祉保健センターを会場に「ボランティア交流・研修のつどい」が開催されました。
 今回のつどいは、公共交通機関が限られている当市では、移動手段の確保が喫緊の課題となっていることから、東京大学大学院の研究員本多建さんを講師に、オンデマンド交通について理解を深めました。

 本多さんは、オンデマンド交通の仕組みや特徴を、導入している地域の状況を交えて説明しましたが、高齢化が進行し交通機関が限られている地域では、予約制の乗り合いによる運行を行うオンデマンド交通は有効と説明。その上で、移動できない高齢者はひきこもりがちになるため、交通システムの整備と同時に、高齢者が外に出て楽しみを持つような仕掛けが重要と強調しました。
 また、生きがいを持ち自分の暮らしを自分で組み立て生活を送ることが元気な期間を長くするとし、年齢を重ねても外出できる仕組みを地域全体で考えていくことが大切と語っていました。